京都南座 女房は幽霊(ゴースト)
先月、京都四條南座にて親しくして頂いているM先生達数名で、名取裕子・山下真司主演の喜劇
「女房は幽霊(ゴースト)」を観てきました。
生の舞台は初めてで京都南座の格式高さに少し引いてしまいました。
岡本さとる 作・演出、"笑いと涙の百日間"という
サブタイトルがついている喜劇です。(結構笑いました)
同じ劇団の同志が夫婦になり夫婦漫才として人気絶頂の時、突然襲った別れ
(主人公が自動車事故で亡くなる)で、夫(山下真司)は妻(名取裕子)なしでは
何にも出来ないが天国にいる師匠(青空球児)や、周りの人たちの、
もちろん妻は百日間の約束をし幽霊になってこの世の夫を見守る
(ただし霊媒師の母親(星由里子)の力をかりて話をする)という設定です。
名取さんの和服はそれは豪華でとてもきれいでした。
花道の近くなので約10m位の距離で観ることが出来ました。
その他の出演者では仁科仁美さんが印象的でした。
一階の桟敷席だったので、映画やTVと違って、臨場感が伝わってきてとても感動しました。
また機会がありましたら、このような生の舞台を観に行きたいと思います。